【3レーシング ADVANCE S】これが9,000円だというのか!?

【3レーシング ADVANCE S】これが9,000円だというのか!?

先日より販売開始しました3レーシングのNewツーリングカー「ADVANCE S」。店長が好奇心に負けてデモンストレーション用に1台作ってみたんですが、 あれれ、予想外にカッコよくてビックリ(笑)。
国内ではまだまだ情報が少ないようですので、各部をクローズアップしてご紹介します。

ハイエンドマシン譲りのメカニズム

ADVANCE S はベースとなった「2K18 EVO」の高価なパーツを安価な樹脂やFRP製パーツに置き換えた「だけ」ですので、基本的な構造はハイエンドマシンそのもの。
初期投資を抑えて少しづつステップアップしていくのに最適な1台だと思います。

幅79mmのFRP製シャシー

ロアは厚さ2.25mm、アッパーは厚さ2.0mmのダブルデッキスタイルシャシー。カーボンシャシーと比べると柔らかいのですが、ゼロタイミングで楽しく走るならこれくらいでいいんじゃないかな?と思います。

吊り下げ式サーボマウント

サーボが旧モデルより前方へ10mm移動しました。重心をフロント側へ移動することでステアリングのレスポンス向上を狙っているそうです。

吊り下げ式ステアリングワイパー

ステアリングワイパーは最近の3レーシング製ハイエンドマシン同様の吊り下げ式。コレも重心を前に出すために一役買っているとのこと。

フロントはダイレクトドライブ

フロントのソリッドアクスルはオール樹脂製。ジョイントカップまでプラです。「ココはふつう金属製だよね」という先入観があるので、強度的な不安が若干よぎります。かなり固い材質なのでイキナリ壊れるようなことはないと思いますが…。

アルミモーターマウント

さすがにモーターマウントはアルミでした。なんか安心した(笑)
マウントにはネジ穴が3か所設けられていて、ネジの固定本数でシャシーの捻じれ特性を調節できます。標準は一番柔らかい1カ所止め。

リアはオイル封入式ギヤデフ

近年のEPツーリングカーでは定番のやつですね。内部ギヤは樹脂製の4ベベルです。キットには2,000番のシリコンオイルが付属しています。

新型バルクヘッド

デフの位置を上下させてマシンの重心を調節できます。ハイエンド譲りのメカニズムなので、こんなギミックまで搭載されてます。

足回りはハイエンドと共通

足回りは3レーシング製ハイエンドマシンと共通です。発売予定のARSシステム(トー角をサスペンションの動作量でアクティブに変えるヤツ)も使用可能みたいですよ。そんなの9,000円のマシンに装着する価値があるのかい?というハナシは置いといて(^^;
樹脂がとにかく硬いので、組み立て時にケガをしないよう気を付けてください。

ユニバーサルドライブシャフトを標準装備

信頼性の高いリンク固定式ユニバーサルドライブシャフトが前後で標準装備。ステアリングを大きく切ってもスムーズに回ります。各部軸受けはフルベアリング仕様です。

ショートビックボアダンパー

精度はプラダンパーなら上出来じゃないでしょうか。ボディにネジが切られているので、しっかり車高調整できます。
Oリングが少し緩いかなーと感じたので、作例ではタミヤのシリコンOリング(スペシャルダンパー用?)を使用しました。キットには350番のシリコンオイルが付属しています。

バッテリーホルダーはサイズに合わせて調整可能

バッテリーマウントは最近流行の調節可能なタイプ。作例ではストッパーにOリングを通してピッタリ収まりました。

唯一投入したオプションはコレ!

ホイールハブをアルミ製オプションに交換しました。樹脂パーツだとホイールと一緒に外れて面倒なんですよ。ピンも無くすしね。

いかがですか?なんでこの内容を9,000円で出せるのかと本当に不思議です。
今回作ってみて一番驚いたのは、パーツを削ったりシムを入れるような手間が全くなかったこと。サスピンもスコッと通るしね。まったく3レーシングらしくない(笑)
コイツで高価なマシンをどれくらい喰えるか楽しみです♪